キーストンモンスターハント 〜夢の続き〜

2006年、私はエギングに出会った。

それからというもの私は烏賊地獄の奈落の底に堕ちてしまった。



本能という太古から続くDNAにインプットされている釣魂は、

より大きく、より重く、そして、熱く強いターゲットを求めて挑み続けた。

モンスター超級のアオリイカを仕留めることを、

私の全細胞が求め、叫び続けてたのであった。

私の釣魂はマグマのように湧き上がり、

沸点など素通りした魂の咆哮とも言える。




約2年前に私はある島へ渡った。

超弩級の烏賊を追い求める者の情熱と信念の延長線上にこの島は存在した。

その島とは、島全体が大名竹に覆われた周囲9.7キロの小さな島。






【竹島】






私は再びこの島へ挑もうとしてる。

全人類が未だかつて見た事もない

赤黄金色に輝く超弩級のアオリイカを引き摺りあげて、

我が手で高々と持ち上げ、その圧倒的な存在を誇示するんだ。



さぁ〜夢の続きが今、始まる。



キーストンモンスターハントプロジェクト
竹島 バンブーモンスターハント
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