2014年08月22日
「頭足類学を興す」を終えて
OKINAWA
SYMPOSIUM
【頭足類学を興す】
今だから言いますが、
最初このお話しが来て返事をするまでに2日かかりました。
ずっと僕は断る理由を探してました。
実際に準備期間も無く、旧盆開けで仕事も忙しいし、
僕みたいな人間が大学の先生達と同じ講壇に立つなんて場違いじゃないかと。
小さなプライドが恥をかく事を怖れてました。
臆病で小心者な僕が絶対に出来ないと、
自分で高い壁を作り上げてました。
しかしある言葉が僕の心に響きました。
「チャンスは 兆し である
兆し を見ているだけでは
眺 めるだけで終ってしまう
人生は体験なんだ 何でもやってみないことにはさっぱりわからない
だから 手に取るのだ
兆し を手に取ると
挑 むことになる
人生はチャンスと思えたら
挑むしかないのだ
挑戦する勇気が人生を楽しくしてくれる」
僕はシンポジストの依頼を受ける決心をしました。
良い意味での
「なんくるないさ」
開催までの時間、出来る事を必死にやり、後は楽しもうと。
台本を書き、息子達を座らせて聞き役にして本番に向けて練習を何度もしました。
運命の日。
講演をしました。
結果はやはり極度の緊張で言葉も震えてあんなに練習したのに棒読みになりました。
しかし何故か途中からとても楽しくなってきました。
こんな場所に立てる事は2度と無いかも知れない、
会場見渡すと顔見知りの仲間が見にきていました。
僕は1人じゃない。
ありのままの僕でいいんだ、
変に背伸びをする事は辞めよう。
僕は一生懸命書いてきた台本を講壇に置き、いつもの僕の言葉で話しました。
凄く気持ち良かった。
最後の質疑応答では、前代未聞か？
講演者の僕が座って聞いてる諸先生達に質問を投げかけてました。
僕は心の底から楽しんでました。
他の人からすると対した事じゃ無いかもしれません。
しかし、僕はこの依頼を受ける事で普段経験の出来ない事を体感する事が出来ました。
自分の弱さを再確認でき、その弱さを克服する事が出来ました。
たぶんまた講演があれば声を震わせ棒読みになると思います。
しかし僕はもう経験しました。
また声を震わせても楽しく自分自身の最大のパフォーマンスを見せる事が出来ると思います。
挑戦する勇気が人生を楽しくしてくれる。
いざ！
参りましょう
(炎
赤侍
この記事へのコメント
Posted by なんくるないさ at 2014年08月22日 23:36
お父さんになっても様々なことにチャレンジする赤侍さんは憧れです！（≧∇≦）
Posted by イニエスタ
at 2014年08月23日 01:12
at 2014年08月23日 01:12本当ですか？
緊張ＭＡＸだったので
お恥ずかしい限りです（笑
しかし本当にありがとうございますｍ＾＾ｍ
とても嬉しいです＾＾
ぜひ一緒に釣り行きましょう＾＾
イニエスタ君
お互いに色んなことに挑戦しようぜ！！
Posted by 赤侍 at 2014年08月27日 15:08
at 2014年08月27日 15:08
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